ゴルフ後半の疲れを防ぐ！“栄養”で差がつくゴルファーのための疲労対策メソッド⛳️

⛳️ゴルフは「体力勝負」！？後半に疲れてスコアが落ちる理由とは

「前半は良い感じだったのに、後半になるとスコアがボロボロ…」
「18ホール回るとヘトヘトで、翌日まで疲れが残る…」

——ゴルフが大好きな30代～60代の男性の多くが、こんな経験をお持ちではないでしょうか？
実は、**ゴルフの後半にパフォーマンスが落ちる原因の多くは“体力切れ”ではなく“栄養不足”**なのです。

しかもこの栄養不足、前日・当日・ラウンド中・ラウンド後の4つのタイミングで適切な食事・補給をしていないと、想像以上にパフォーマンスに影響します。

この記事では、ゴルフで「疲れない体」を作るための栄養戦略を、ATP-C系のエネルギー理論、タンパク質・BCAA・ブドウ糖の活用法なども交えながら、徹底的に分かりやすく解説します💡

さらに、神戸市東灘区で「ゴルフ×栄養×身体ケア」に特化したサポートを行っている《GolfBodyLab》でのトレーナーのリアルな体験談もご紹介！

💡まず知ってほしい！“ゴルフはハイパワースポーツ”って本当？

一見「ゆったり」とした印象のあるゴルフですが、実際には爆発的な瞬発力と持久力の両方を使うハイパワースポーツです。

🏌️‍♂️スイングは100%の筋出力を使う動き

ゴルフのスイングには、以下のような身体的負荷がかかります：

• 腹圧をかけて体幹を固定しながら回旋
  

• 地面を踏み込む力を利用した下半身主導の運動連鎖
  

• 手首、肩甲骨、胸郭の可動域を最大限に使う動作
  

つまり、短時間で最大出力を発揮する“ATP-C系”のエネルギー供給系が活発に使われているのです。

🔬ATP-C系とは？エネルギーと疲労の深い関係

🧪ATP-C系＝“瞬発力”を生み出すエネルギー供給システム

ATP（アデノシン三リン酸）は、筋肉が動く際のエネルギー源。そのATPを一瞬で生み出すのが、「クレアチンリン酸」とセットになったATP-C（クレアチン）系です。

このシステムは…

• 100%の力を出す短時間の運動（例：スイング、フルショット）
  

• 瞬間的なパワーが必要な動き（例：ティーショット、バンカー脱出）
  

に使われます。

しかし、ATP-C系の蓄えには限界があるため、補給しないと徐々に出力が下がり、後半になってスイングのキレが失われる原因になります。

🥩ゴルフに必要な“栄養素”とは？疲労回復とパワー維持のカギ

🎯1. タンパク質とアミノ酸

筋肉の修復・成長にはタンパク質が必須です。特にラウンド翌日の疲労感を減らすためには…

• 必須アミノ酸（EAA）
  

• 分岐鎖アミノ酸（BCAA）
  

が重要です。

BCAA（バリン・ロイシン・イソロイシン）は、筋肉分解を防ぎながら、運動中のエネルギー源としても使われる栄養素。BCAAをラウンド前・中・後に補給することで、持久力と疲労回復の両方にアプローチできます。

🍚2. 炭水化物（ブドウ糖）

脳と筋肉のエネルギー源となる**ブドウ糖（グルコース）**は、ゴルフには欠かせません。
特に、昼食後のパフォーマンス低下は、血糖値の乱高下が原因になっていることが多くあります。

理想は以下のようなバランス：

• ラウンド前：低GI（玄米・さつまいもなど）でゆるやかにエネルギー補給
  

• ラウンド中：果物、ゼリー飲料、バナナなどで素早くエネルギー補給
  

• ラウンド後：糖質とタンパク質を同時に摂取して回復促進
  

🍽【タイミング別】ゴルファーのための理想の食事＆間食プラン

⏰前日

• 就寝の3時間前までに夕食を済ませる
  

• 消化に良いもの（うどん、白身魚、温野菜）
  

• 水分を意識的に摂っておく（500ml～1L）
  

⏰当日の朝

• おにぎり、ゆで卵、バナナなど
  

• コーヒーを飲む人はブラックよりミルク入りの方が胃に優しい
  

• BCAAドリンクやプロテインも◎
  

⛳️ラウンド中

• ハーフターン時：バナナやエナジージェル、干し芋
  

• 水分補給は1ホールごとに意識的に（スポドリよりミネラル入り水）
  

• 可能であればアミノ酸飲料を持参
  

⏰ラウンド後

• タンパク質（鶏胸肉、魚、豆腐など）＋糖質（ごはん、芋類）
  

• 水分とビタミンB群を補給（スポーツドリンク・サプリOK）
  

• アルコールは控えめに🍺
  

🤔【Q&A】ゴルフ栄養対策でよくある疑問にお答え！

Q. BCAAはどのタイミングで飲めばいい？

👉 ベストは「ラウンド30分前」「ハーフターン時」「ラウンド後」の3回。
BCAAは血中に入るのが早く、30分程度で効果を発揮します。ラウンド中に1本持っておけば、後半のパフォーマンスを維持しやすくなります。

Q. ラウンド後の疲労回復には何を食べればいい？

👉 タンパク質（鶏肉・魚・卵）と炭水化物（ごはん・芋）をセットで。
「筋分解」を最小限に抑え、「筋修復」を最大化するためには**“糖質＋タンパク質”の同時摂取**が最も効果的です。

Q. サプリだけでも効果あるの？

👉 サプリは“補助”であり、“ベース”は日常の食事。
プロテインやBCAAは便利ですが、普段の食生活が乱れていると意味が半減します。 体は食べたものでできていることを忘れずに。

🧘‍♂️栄養だけじゃダメ？姿勢・ストレッチとの合わせ技で効果UP！

ゴルフ後半で疲れてしまう本当の原因は、栄養だけでなく姿勢や筋肉のアンバランスも複合的に関係しています。

✅例えばこんな人は要注意：

• 猫背や巻き肩で、胸郭が広がらず呼吸が浅い
  

• 骨盤が後傾していて、下半身主導のスイングができない
  

• 股関節や胸椎の可動域が狭く、無駄にエネルギーを消費
  

このような状態では、いくら栄養を摂っても“燃費の悪い体”のまま。
GolfBodyLabでは「栄養アドバイス＋姿勢・ストレッチ・トレーニング」のセットで指導しています。

🧑‍🔬GolfBodyLabの疲労対策アプローチ【実例紹介】

ここで、実際にGolfBodyLabに通ってくださっているゴルファーの事例をご紹介します。

🎯【60代・男性】飛距離が落ちた＆後半で足がつる…

▶Before：

• 毎ラウンド後半に足がつる
  

• 18H終了時には腰が抜けるような疲労感
  

• プロテインだけ摂っていたが効果を実感できず
  

▶After（3ヶ月後）：

• 朝食と間食のタイミングを見直し、BCAAを導入
  

• 股関節の可動域アップ＆姿勢改善を並行して実施
  

• 後半の集中力が持続し、スコアが平均6打改善！
  

🧑‍🦱【40代・男性】トレーニングしているのに疲れやすい…

▶Before：

• 毎週ジムに通っているがラウンド後はぐったり
  

• 疲れて帰宅後は1日寝たきり
  

• 昼食にカレーやラーメンを選んでいた
  

▶After（2ヶ月後）：

• 食事のGI値と水分補給の改善
  

• 昼食に軽食（おにぎり＋ゆで卵）を持参
  

• ラウンド翌日も仕事に行ける体力に！
  

🚨よくあるNGパターン：「糖質オフ」「空腹プレー」「一気食い」

多くの方が無意識にやってしまっているNG例も紹介します。

❌糖質オフでスイングが鈍くなる

近年の「糖質制限」ブームに乗って、ラウンド前に炭水化物を極端に控える方が増えています。しかし、ゴルフでは**“瞬発力×持久力”＝糖質必須**。

糖質がなければ脳の働きも鈍くなり、判断ミスが増えてスコアが悪化することも。

❌空腹プレーは集中力を削ぐ

「軽くでいいや」「朝食を抜いた」…このような状態では、スタート後すぐにエネルギー切れを起こします。特に9時〜10時スタートの方は、朝食がエネルギー源として非常に大事です。

❌一気にドカ食いして、逆に動けなくなる

昼食にラーメン・カレー・揚げ物など、高脂質な食事を一気に食べると消化にエネルギーが奪われ、後半でパフォーマンスが落ちます。

🔗今すぐできる！GolfBodyLabで“疲れにくい身体”を手に入れよう！

ゴルフの疲労対策において、**栄養・姿勢・トレーニングは“三位一体”**です。

「毎回疲れるのが当たり前だと思ってた…」
「やみくもにサプリを飲んでたけど効果を感じなかった…」

そんなあなたこそ、プロの視点から“身体と栄養の状態”をチェックしてみてください。

📍GolfBodyLabはこんな方におすすめ

✅ ゴルフ後半の疲れをなくしたい
✅ 飛距離を落とさずラウンド後も元気でいたい
✅ 栄養のことを誰かに正しく教えてほしい
✅ ストレッチや姿勢も改善したいけど何から始めたらいいか分からない

✅まとめ｜“疲れないゴルファー”は栄養戦略で決まる！

• ゴルフは瞬発力×持久力＝ATP-C系＋糖質＋タンパク質が必要
  

• 栄養補給は「前日」「当日朝」「ラウンド中」「ラウンド後」の4つのタイミングが鍵
  

• 姿勢・可動域・呼吸も疲れの感じ方に直結する
  

• GolfBodyLabでは栄養×身体のトータルサポートが可能
  

次のラウンドでは、しっかり準備をして“後半も疲れないゴルフ”を体感してみてください。

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市川雅樹（いちかわまさき）
GolfBodyLabのオーナートレーナー
プロゴルファーの帯同キャディ兼トレーナー

前職はドクターストレッチに勤め、入社後、新人ながら全国で3位の成績を収め東京の店舗へ異動。全国1000人以上のトレーナーの中でお客様評価No.1を獲得。その後、海外研修にも参加した後、3店舗の店長を6年間務める。 トレーナー歴10年で延べ10000件以上の施術。

ゴルフを始め、最初は250ｙにも満たなかった飛距離が、トレーナーとして培った知識をもとにトレーニングとスイング改造を行い１年後には300ｙを超え、3年でスコアも130から79へと大幅アップ。

トレーナーとしてあらゆるお客様の身体をメンテナンスしてきたことやトレーニングの成功例から、もっとゴルファーの身体を支える仕事がしたいと思い、Golf Body Labを開業。